こんにちは、フリーランスWebデザイナーのkana*です。インスタフォローしてもらえたら嬉しいです♩
- 本を読みたいと思っていても、読書の時間が取れない方
- スキマ時間を有効活用したい方
- オーディオブックについて詳しく知りたい方
オーディオブックという新しい読書の方法をご存知ですか?
本を読むのではなく「聴く」という、スキマ時間を有効活用できるサービスです。
私はフリーランスになってからビジネス書をよく読みます。
経営やマーケティング、仕事の進め方についてなど、フリーランスとして知っておきたい知識は本から学んでいます。
成功者の体験が1冊にわかりやすくまとめられているビジネス書は読まないと損です!
最近では時間管理の本をたくさん読んで、時間の使い方がかなり変わりました!
まだ試行錯誤中ですが、今は以前よりはだいぶ仕事もやりたいことも実現できていると感じます。
本を読む効果を身をもって実感しています。
私が身に付けた時間管理術については下記の記事をご覧ください。

「本を読んだほうがいい」そんなことはわかっていても、日々の仕事や家事に追われ、読書したくても時間がない!という方も多いのではないでしょうか?
そんな方は是非、オーディオブックで本を「聴いて」みてください!
私はオーディオブックを活用することで読書量が2~3倍になったと感じています。
スキマ時間にちょこちょこ聴くことで時間を有意義に使えて、読書に対するハードルも低くなりました。
オーディオブックには無料体験があるので、最初は気軽に試してみることができます。
この記事では、オーディオブックの紹介と、おすすめのオーディオブック・魅力とイマイチな点や注意点についてご紹介します。
contents
オーディオブックとは?
オーディオブックとは直訳すると「音声の本」。
朗読された本を耳で聴くサービスのことです。
家事や身支度をしているときなどの、手がふさがっているとき・手が使えないときにでも、本を読む(聴く)ことができます。
- 食器洗いをしているとき
- 洗濯物を干しているとき
- 料理をしているとき
- スキンケア・メイク中
- 1人での運転中
- ウォーキングなどの軽い運動中
現在Netflix・Huluなど動画配信サービスはたくさんあり、動画を見ながら家事や身支度をする方もいらっしゃると思いますが、映像をじっと見ていられないときもあると思います。
見られなかったら一旦止めたり、見逃したところをちょっと戻したりすることはありませんか?
オーディオブックなら耳で聴くだけなので流しっぱなしでOK。
ラジオ感覚で楽しめます。
2大オーディオブック【まずはこの2つでお試し】
オーディオブックには色々なサービスがありますが、まずは業界大手の2大オーディオブックを試してみるのが良いと思います。
どちらも無料体験があるので、まずは1冊聞いてみましょう♩
2つともスマホアプリがありオフライン再生で聞くこともできるので、Wi-Fi環境にいなくても通信料・速度制限を気にせず読書を楽しむことができます。
Audible(オーディブル)
Audible(オーディブル)はAmazonのオーディオブックサービスです。
本を買うときはAmazon!という方も多いのでは?
圧倒的な本の種類を誇るAmazonが提供するオーディオブックです。
人気の本や話題の本も多く「この本読みたかった!」という出会いが必ずあるはず。
最初の1冊は無料なので、是非読みたかった本を聴いてみてください♩
無料体験後は月額1,500円で、毎月どのオーディオブックでも1冊を自由に聴くことができます。
オーディオブックは通常、紙の本よりは値段が高く設定されています。
1,500円以上するオーディオブックがほとんどなので、月額会員になるとお得に買えますよ。
また「毎月無料で聴けるボーナスタイトル」というものもあります。
自由に選べるオーディオブックの他に、月替りにオーディオブック1冊が無料で付いてきます。
- 無料体験あり(最初の1冊無料)
- 無料体験後は月額1,500円で、毎月オーディオブック1冊が自由に選べる
- 40万冊以上の圧倒的ラインナップ
- 日本語タイトルは2万冊以上で、どんどん増えている
- 話題の本や人気の本も多い
- 毎月、無料で聴けるボーナスタイトルあり
- 返品システムあり
- Amazonのアカウントがあればそのまま使える
- 会員になると単品購入30%OFF
カスタマーファーストのAmazonならではの素晴らしいサービスとして、Audible(オーディブル)では購入したオーディオブックを返品することができる「返品特典」があります。
本の内容がイメージと違っていた・ナレーターの声になじまかった場合などに返品することができます。
コインで購入した場合はコインが戻り、クレジットカード使用の場合はクレジットカードに返金されます。
短期間における過度の返品など本特典の主旨から外れた利用はご遠慮ください。
参考:会員の返品特典について – Audibleヘルプセンター
ただし、上記に書かれている通り、読み放題のように返品システムを使用することはNGです。良識の範囲内で活用しましょう♩
audiobook(オーディオブック)
名前そのまま、その名もaudiobook(オーディオブック)
。
audiobook(オーディオブック)の魅力はなんと言っても聴き放題プランがあること。
月額750円で聴き放題!最初は30日間無料で聴き放題ができます。
聴き放題だと値段を気にせず、気になった本をどんどんと聴くことができるのでいいですよね♩
audiobook(オーディオブック)内の全ての本が聴き放題というわけではなく、古い本が中心にはなるのですが、毎月・毎週聴き放題の本が追加されたり(新しい本もあり)、本を選ぶ楽しさがあります。
- 無料体験あり(30日間無料で聴き放題)
- 月額750円で聴き放題
- 2万冊以上のラインナップで、どんどん増えている
実際に体験してわかったオーディオブックの魅力
スキマ時間の有効活用
やっぱりこれが一番の魅力ですね!
私の場合、朝は子供がまだ寝ているときにスキンケア・メイクをして洗濯物を干すという流れなんですが、その間はオーディオブックを聴くことが多いです。
朝から有意義な時間を過ごせているな~と実感しています♩
あとは1人での運転中・ウォーキング中・ご飯の支度をするときなど、スキマがあれば聴いています。
「読書の時間がない」を解消
私は以前から「本を読みたいのに、ゆっくり落ち着いて本を読む時間がない!」とよく思っていました。
そんな方は多いのではないかと思います。
オーディオブックはゆっくり落ち着いたタイミングを探さなくてもよいので、読書(正式には聴書?)の時間がすごく増えました。
私は本を読むための本「レバレッジ・リーディング」を読んで、今は意識的に少しの時間でも本を読むようにしてはいるんですが、それにオーディオブックが加わったことで「読書の時間がない」と思うことは少なくなりました。(読みたい本が多すぎるのでちょっとは思ってしまうw)

ちなみにこの「レバレッジ・リーディング」は、ビジネス書をよく読む人なら絶対読んでおいたほうがいい良書です!
戦略的に本を読み、本の内容を定着させ、ビジネスに活用させるための本です。
Audible(オーディブル)・audiobook(オーディオブック)、どちらでも聴くことができますよ♩
読むより「聴く」ほうが手軽で理解しやすい
「活字を読む」という作業がハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか?
同じ内容でも「読む」と「聴く」では、「聴く」のほうが手軽で理解しやすいなぁと感じました。
もちろんじっくりと内容を理解するには「読む」ほうがおすすめです。(読んで書くのが一番!)
でもざっと内容を理解するという目的では「聴く」という方法も良い選択だと感じました。
「聴く→読む→書く」の順番が私的に一番良い方法だな~と感じています。
手間かかりますけどね。でもアウトプットも大事。
本の内容をよく覚えている
オーディオブックを全部聴こうと思うとけっこう時間がかかります。
本にもよりますが、私が読んでいるビジネス書だと6時間くらいのものが多いです。
本を読む場合、私は飛ばし読みをしながらざっと読んでしまうんですが、しばらく経つと内容を思い出せないことがよくあります。(それを防ぐために読んだ内容をアウトプットするようにしていますが)
オーディオブックは飛ばし読みができない分、じっくりと計6時間かけて内容を聴いているので、後から思い出しても内容をよく覚えているな~と感じます。
定額プランだと何冊でも聞ける
こちらはaudiobook(オーディオブック)のみですが、定額の聴き放題プランはどんな本でも聴いてみることができるのでいいですね。
買うつもりがなかった本でも聴き放題の中にあると「とりあえず聴いてみよう♩」と気軽に試してみることができます。
暗くてもOK(スリープタイマーあり)
耳で聴くのみなので暗いところでも大丈夫。
Audible(オーディブル)・audiobook(オーディオブック)どちらも、スリープタイマーモードがあるので、聴きながら眠りに入る…といったこともできます。
私は今子供と一緒に寝落ちしてるので使っていないんですが、1人で寝るときでなかなか寝られないときには使ってみたいなと思っています♩
オーディオブックのイマイチなところ
読みたい本がオーディオブック対応していない場合も多い
全ての紙の本がオーディオブックに対応しているわけではありません。
どんどん増えてはいるのですがまだまだオーディオブック対応していない本のほうが多いです。
また図解が多い本は目で見る必要があるのでオーディオブックはありません。
なのでこの本を聴きたい!と思っても、オーディオブックにはないということがよくあります。
私は読みたい本をAmazonのほしい物リストにどんどん追加しているんですが、オーディオブックがあるのはその中の3分の1くらいです。
これは今後、ラインナップが増えることに期待…!
読みたい本がオーディオブック対応していれば、すかさず購入しています。
本の価格が高い
1冊1,500円の紙の本が、オーディオブックだと1冊2,000~3,000円くらいします。
本によってはもっと高いものも…(かなり値段の幅があります)
Audible(オーディブル)の会員になると、定価の30%OFFで単品購入することができるのですが、その割引があっても紙の本よりは高くなります。
ナレーターさんが1冊全て読むわけですから、けっこう手間がかかりますよね…。
高いのは仕方ないと理解しつつも、紙の本を買うよりは少し購入ハードルが上がってしまいます。
オーディオブックを聴くには下記の4つの方法があります。
- audiobook(オーディオブック)の聴き放題で聴く【一番お得】
- Audible(オーディブル)の1コイン(1,500円)で購入する
- Audible(オーディブル)で単品購入する
- audiobook(オーディオブック)で単品購入する
聴きたい本があれば①が一番お得になりますが、②~④は本によって価格が変わってくるので購入する際は比較してみましょう。
大体1,500円より高いものが多いのでAudible(オーディブル)の1コインで購入するのがお得になりますが、1,500円より安いオーディオブックもあったりします。
同じ単品購入でもAudible(オーディブル)とaudiobook(オーディオブック)では価格が違う場合もあるので、安く購入したい方はよく検討しましょう。
読み返しにくい
Audible(オーディブル)とaudiobook(オーディオブック)どちらも、ブックマーク(ふせん)機能があり、気になったところに印を付けて後で聴き返すことができます。
ですが紙の本のようにパラパラとページをめくりながら、気になるところを読み返すという作業はできません。
簡単に読み返すといった点ではやはり紙の本が手軽ですね。
飛ばし読みができない
先程も出てきた、私の読書の教科書「レバレッジ・リーディング」では飛ばし読みを推奨していて、ざっと読んで要点を理解することが重要と書かれているのですが、オーディオブックではそれができません。
ですが、私はオーディオブックで聴いて良いと思った本は紙の本も買うようにしていて、オーディオブックで先に内容を理解して、あとから紙の本を読み返して要点をまとめる(書く)という方法を取っています。
また逆に紙の本を先に買ってざっと見て内容が良さそうであれば、オーディオブックで先に聴くということもあります。
一度オーディオブックで聴いていると、紙の本で要点を探すのも早くなり、このやり方が気に入っています♩
2冊分お金かかりますがw
でも本当に良い本はそれだけの価値があると思っています。
オーディオブックの注意点
ラジオ感覚で聴けるオーディオブックですが、ラジオと違う点はすごく頭を使うということ。
本の内容を理解しようとしながら聴いているので、長時間聴いていると疲れてきます。
以前、仕事のお客様先に行く際、往復2時間1人で車を運転していきました。
その際「これは絶好のオーディオブックタイムだ!」と思い2時間ずっと聴いていたんですが、帰って来る頃にはいつもよりすごく疲れていました。
仕事+2時間の運転というだけでも疲れる要素があるのに、それにプラスしてのオーディオブックはかなり疲労感を感じました。
あまり無理しない程度に、休憩もはさみつつ少しずつ。
というのが私のオーディオブックの聴き方です。
車の運転中は良いオーディオブックタイムではあるんですが、疲れた状態での運転は危険なので、皆様もお気をつけください!
まとめ
本を読みたいと思っている方は、スキマ時間に「本を聴く」という習慣を是非取り入れてみてください♩
もちろん紙の本には及ばない点もありますが、紙の本にはないオーディオブックならではの魅力もたくさんあります。
私はAudible(オーディブル)とaudiobook(オーディオブック)どちらも無料体験を試した上で、今はAudible(オーディブル)の会員になっています。
理由としては、audiobook(オーディオブック)の聴き放題に私が聴きたい本があまりなく(あれば一番いいんですが…!)、Audible(オーディブル)にある本のほうが私には魅力的だったからです。
聴きたい本は人それぞれなので、是非どちらも試してみてくださいね♩
私はオーディオブックで読書の時間が増え、知識の量も格段に増えました。
毎日オーディオブックを聴く時間が楽しみになっています。