【インスタ集客】何のために発信するのか?誰に向けての投稿なのか?目的・ターゲット設定の重要性
- インスタで集客したい方
- インスタフォロワーを増やしたいお店の方
- ターゲット層・目的の決め方について知りたい方
このブログでは「店舗向けインスタ集客講座」として、お店がインスタを使って集客する方法を発信しています。
フォロワーを買ったりフォローバック目的でフォローしたりはせず、自然とフォロワーが増える仕組みづくりを解説します。
店舗向けではありますが、フリーランスの方にも共通する部分があるので、色んな方に読んでもらえると嬉しいです!
インスタで集客するためには、基本の5stepがあります。
▼ まとめ記事はこちら。はじめての方はまずはこちらをご覧ください。
この5つの基本を大事にして発信していくことで、フォロワーが自然に増え集客へとつながります。
私は地域情報(主にグルメ)を発信するインスタ「福知Navi」を運営していて、2021年11月時点で8,900人以上のフォロワーさんがいます。
その情報収集のために数々の店舗のインスタアカウントを見ていますが、「なんとなくインスタを投稿している」お店が多いように感じます。
インスタで集客するには様々なテクニックや考え方がありますが、まずするべきことは…
何のために、誰に向けて発信するのか?
=目的とターゲット層の設定
です!
今後この【インスタ集客講座】では様々な情報を発信していきますが、その際には目的とターゲット層を元にした対策が必要になってきますので、まずはじめにしっかり決めておきましょう!
- 歴14年のWebデザイナー
- 10年間Web制作会社に勤務 → 独立
- フリーランス5年目
- デザイナーの採用担当してました!
- 娘6歳・息子1歳のワーママ
- 地域情報ブログ「福知Navi」運営
\ インスタ集客の方法を随時発信中 /
【目的の設定】具体的な目的(ゴール)を決めて、必要な情報を明示する
この記事を読んでくれている方の、インスタの最終目的は「集客したい」だと思います。
ですが「集客」と言っても色々な方法があります。
インスタを見た方にどうしてほしいのか?
このことをじっくりと考え、インスタ運営の目的(ゴール)を設定します。
- お店に来てほしい
- イベントに来てほしい
- オンラインショッピングで商品を買ってほしい
- インスタを通して仕事の依頼を受けたい
一番多いのは①の「お店に来てほしい」だと思いますが、店舗によってはそれが目的とならない場合もあると思います。
例えば、建築会社だとお店ではなく「②イベント(住宅見学会)に来てほしい」が一番の目的になるかもしれませんし、店舗での購入よりも通販を強化したい(目的③)場合もあると思います。
フリーランスのWebデザイナーの場合は「④インスタを通して仕事の依頼を受けたい」が目的となりますね。
そして目的を決めたら、その目的を達成するためにお客様にとって必要な情報をプロフィールに明示することが大切です。
お店に来てほしいなら住所・営業時間・定休日は必須!
これらを書いていないお店が本当に多いです。
お客様に調べる手間を取らせないことが大事です。
どこにあるかわからない・いつ営業しているかわからないなどで、離脱する方は多くいます。
また下記のことも明確にしておき、プロフィールや投稿の文章に書いておくことが大切です。
- 予約は必要か?
- 必要な場合、予約方法は?
- 仕事を依頼してもらう場合、依頼方法は?
予約必須なのに予約せずで行ってしまったり、逆に予約不可で来店順なのに予約の電話をしたり…こんなことがあるとお客様は「書いといてよ!」と思いますよね。
また仕事の依頼方法がわからず諦めるということもあり得ます。
お客様のこんな行動が起きないようにしっかりと明示しておきましょう!
プロフィールの正しい書き方については、下記の記事に詳しく書きましたのでご覧ください。
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【ターゲット層の設定】インスタはカテゴリ分けがしづらいので特に重要!
どんなお店にもターゲット層はあるけど…
どんなお店にもターゲット層はあるはずです。
例えば下記のような感じ。
- 20~30代の女性向けカフェ
- ガッツリ食べたい男性向けのラーメン屋さん
- ファミリー向けの温泉施設
ですが、メインターゲット層以外の人向けのメニューやサービスがある場合もあります。
- カフェの中に雑貨のギャラリーがある
- 男性客が多いラーメン屋さんだけど、実はデザートメニューも充実している
- 温泉施設の中に、飲食店やマッサージ店がある
ホームページやブログだと、ターゲットが異なる複数の情報を発信してもカテゴリやページを分けてわかりやすく表示することができます。
女性向け美容院でも「メンズメニュー」というメニュー項目を作ったりできますね。
ホームページやブログは複数のカテゴリがあるとみんなが認識しています。
だから自分が見たいと思うカテゴリ・メニューをクリックしてほしい情報を得ようとします。
youtubeでも「再生リスト」でカテゴリ別に動画を分けることができ、「再生リスト」から見たい動画を探す人も多いと思います。
インスタユーザーはカテゴリを探して情報を見ようとはしない
ですがインスタの場合は違っていて、ユーザーはカテゴリを探そうとはしません。
インスタでも「まとめ」というカテゴリ別に分けることができる機能もあるのですが、どこにあるか知らない人も多くまだあまり浸透していません。
あなたが誰かのインスタアカウントをはじめて見るとき、一番最初にどこを見ますか?
おそらく多くの人がプロフィールを見た後に「投稿一覧画面」を見るのではないでしょうか?
インスタの特徴とも言える正方形の画像が並んだ投稿一覧画面。
ここで何のお店か・どんなメニューやサービスを提供しているのかを伝えることが最重要です!
私のアカウント「福知Navi」はお店のアカウントではないですが、グルメ情報を発信しているんだなーというのはパッと見てわかるかと思います。
プロフィールも重要なんですが(それはこちらの記事で紹介!)、インスタでは投稿画像の統一感が一番大切です。
ユーザーはこの投稿一覧画面を見てどんなお店かを一瞬で判断し、フォローするか、もっと詳しく投稿を見るか、何も見ずに離脱するか、の行動を取ります。
何も考えずにターゲット層がバラバラの投稿をしつづけると、どんなお店かパッと見てわからなくなります。
そして興味を持ってもらえず、すぐに離脱してしまいます。
ターゲット層の異なる発信を全くしてはいけないわけではありません。
投稿一覧画面で「どんなお店か」が伝わることが最も重要です。
(プライベートな情報は基本NG)
でもできれば、複数のカテゴリがある場合はアカウントを分けるほうが望ましいです。
こんな投稿はNG!の例
20~30代の女性向けの美容室なのに、メンズカットやグレイヘアの投稿が頻繁にあったりすると、本来ターゲットとする20~30代の女性にはフォローしてもらえなくなります。
美容師がプライベートで食べに行ったグルメ情報なんかも投稿されていたら、ますます何のお店かわからなくなります。
そんなに絞らずに、幅広いお客様に来てほしいんだけど…
「できるだけ幅広いお客様に来てほしい」と思う方も多いかもしれませんが、ターゲット層の幅が広すぎると、投稿内容に統一感がなくなり、フォロワーさんが集まりにくくなります。
何でも投稿していいわけでなく、ターゲット層に合わせた情報を発信することが大切です。
マーケティングの名著「ドリルを売るなら穴を売れ」にも「絞らなければ誰にも売れない」と書いてました!
ターゲット層の決め方
お店のメインとなるターゲット層を決めます。
下記の5つを埋めてみてください。
地域や年齢だけでなく、どんな職業でどんな特徴がある人か?など具体的に考えてみましょう。
- 地域
- 年齢層
- 性別
- 職業
- どんな人?(趣味や特徴など)
私が今運営している2つのアカウントでは、それぞれターゲット層は違います。
京都府福知山市をメインに、北近畿・丹波エリアの情報を発信するインスタマガジン「福知Navi」
- 地域:北近畿・丹波エリア
- 年齢層:20代後半~40代
- 性別:女性
- 職業:ワーキングマザー・主婦
- どんな人?:子連れランチ・友人との食事・家族でのお出かけの場所などを知りたいと思っている方
フリーランスWebデザイナーの仕事内容を発信していくインスタアカウント「コトノハデザイン」
- 地域:全国
- 年齢層:20代~30代
- 性別:女性
- 職業:フリーランスWebデザイナー(またはそれを目指している方)
- どんな人?:他のフリーランスWebデザイナーの制作実績や働き方を知りたい・参考にしたいと思っている方
これらのように運営するインスタアカウントによってターゲット層が異なり、そのターゲット層によって投稿内容も変えています。
私の場合はデザインも変えています♩
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まとめ
インスタ集客のためには「実際にお客様にどうしてほしいのか?」を考え、具体的な目的と、目的達成するまでの手段を発信することが重要です。
またターゲット層を決めずに、またはなんとなく思っているだけで投稿を続けると、ブレた投稿内容になりインスタ集客はうまくいきません。
今後様々なインスタ集客術を発信していきますが、この「目的とターゲット層」もよって変わることが多数あるのでまず最初にを決めておいてくださいね。
\ インスタ集客の方法を随時発信中 /