【時間を作る10の習慣】考え方次第で時間は増やせます!時間管理本8冊から学んだ方法を全てご紹介
- いつも忙しくて時間がないと思っている方
- やるべきこと・やりたいことが多すぎて時間がない方
- もっと余裕のある暮らしがしたいと思っている方
私は常に時間がないと思って生活してきました。
やりたいことがあるのに日々の仕事に追われて、やりたいことは常に後回し。
どうやったら時間は作れるんだろう?と思い悩み、時間管理の本を8冊読みました。
私が読んだ本については下記の記事で紹介しています。
(どの本もおもしろかったです!)
8冊も読むと「あ、この内容、別の本でも言ってたな」「この内容も同じだ」と思うことが多く、それぞれの着眼点は違っても書いてある内容は共通するものが多くありました。
同じテーマの本を5冊も読めばその項目について自分なりの原理原則が見えてくるとされていて、私も時間管理の本を8冊読んだことで「こうすれば時間は作れるんだ」という解決方法がわかってきました。
Webデザイナーになって11年、常に思っていた「時間がない」と思うことが今はかなり減りました!すごい!
まだ完璧ではありませんが、以前よりずっと時間を有益に使えていると感じます。
時間を作る一番の方法は考え方を変えること。
いきなり朝活をするなど時間を作ろうとしても、考え方が変わっていなければ長続きはしません。
まずは時間に対する意識を変え、準備をして、時間を作る習慣を実践していくという流れがおすすめです。
この記事は下記の構成になっています。
この流れで進めるのが一番効果的だと思います!
- マインド編:時間に対する意識を変える
- 準備編:自分が時間を使うべき価値観を認識する
- 実践編:有益な時間を作る習慣を身につける
それでは詳しくご紹介していきます。
【マインド編】時間の使い方に対する意識を変える
「意識が変われば、人生が変わる」という名言があります。
全文は下記の通り。
意識が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
運命が変われば、人生が変わる
時間の使い方という習慣を変えるには、まずはじめに時間に対する意識を変える必要があります。
そうすれば自ずと行動が変わり、習慣が変わり、最終的には人生も変わります。
このことは「仕事ができる人の最高の時間術」という本の序盤で書かれていました。
具体的には時間について、下記の2点を意識することが重要です。
- 時間の使い方=人生である
- 時間はお金よりも価値がある
時間管理について学んだ後だから思うことですが、過去の私含め、多くの人は時間を軽視していると感じます。
ですが時間は何よりも貴重なもの。
それをまずはじめに意識することが時間管理の第一歩になります!
①②について詳しく説明していきますね。
時間の使い方=人生である
大げさな感じもしますが、人生って時間の積み重ねなんですよね。
でも今使っている時間が人生の一部になっていると常に意識して日々を過ごしている方はほとんどいないんじゃないでしょうか。
このことについて一番詳しく書かれていたのが「やめる時間術」という本。
今一瞬の点の積み重ねが、後から振り返ると長い線になることを意識して時間を使うようにと書かれています。
更に、今の自分が未来にもつながっているということを「自己連続性」と言い、「瞬間」の積み重ねが自分の未来につながっていると真剣に考えられれば、時間を「未来につながる行動」として使うことができると述べられていました。
私はこの本を読んでから、毎朝5時に起きる朝活をしています。
今までも一応していたのですが、起きる日もあれば起きられない日もあったり…とバラバラでした。
そして頑張って早く起きて作業していても「私何のためにこんなに頑張ってるのかなぁ…」と思ってしまったりしていました。
でも今は毎日1時間半の朝活が未来につながっていると信じて、行動することができています!
今までの時間の使い方だと、目の前の仕事に追われて本当にやりたいことができないまま進んでいってしまっていたと思います。
将来に人生を振り返ったときに「やりたいことできない人生だったな」と後悔しないように、今少しの時間でも大切にするようになりました。
時間はお金よりも価値がある
お金は頑張り次第で増やすことができますが、時間は増やせません。
誰であっても時間は平等で、1日は24時間しかありません。
その点において、時間はお金よりも価値があり一番大事にするべき貴重なものだと多くの本に書かれていました。
本当にその通りなんですが、私はこれらの本を読むまで完全に「お金>時間」の考え方でした。
遠くのお店で売っているもののほうが安ければ時間がかかっても行ったりしていましたし、時間をお金で買うという選択肢がありませんでした。
ですが今はその考え方が完全に逆転!
今は多少お金を払ってでも、時間を作ることを大切にしています。
先日は、水まわりの掃除をハウスクリーニング業者に依頼しました。
自分でできることを外注するなんて、以前の私では考えられなかったことです。
でも頼んでみると想像以上にキレイになって感動…!!プロはすごい。
外注するとお金がかかりますが、その空いた時間で未来につながる行動をすれば、お金はいずれ返ってくるはず。
未来への投資だと思って、今後も「自分が苦手な時間がかかること」に関しては積極的に外注を利用していこうと思っています。
【準備編】自分が時間を使うべき価値観を認識する
時間を有益に使うためには、まず自分の価値観=何を大切にしているか・何に時間を使うべきかを明らかにする必要があります。
「時間を増やす思考法」という本には、時間管理という概念は「自分の人生で何に重きを置き、その他のことをいかに諦めていくか」という生き方の問題であると書かれていました。
人間の1日は、起きる瞬間から寝る瞬間まで「そのときに何をするか」という選択と決断の連続です。
参考:時間を増やす思考法(第一章 エピソード02 優先順位の原則)
その選択と決断をするときに、自分の優先順位がしっかり確率されていないと、単にそのときどきの感情で反応してしまい、人生で優先すべきではない事項を選択してしまうことがあります。
この価値観は人それぞれで、家族・仕事・友達・趣味などから、自分が大切にしているものは何か?を考えて優先順位を付けていきます。
私の場合、家族の幸せが一番大事で次に仕事。
それは考えなくても認識しているつもりでしたが、家族との時間より仕事を優先してしまったこともあったなぁ…と振り返れば思います。(基本、仕事人間なもので)
何を優先するべきかを自分でしっかりと把握していると、無駄な時間を過ごすことはなくなり、今何に時間を使うべきか、ということがわかります。
また名著「7つの習慣」に書かれていた、行動を4つの領域に分けた場合の「第2領域」にも優先的に時間を使うべきです。
- 第1領域:緊急であり、重要であること
- 第2領域:緊急ではないが、重要であること
- 第3領域:緊急だが、重要ではないこと
- 第4領域:緊急でも重要でもないこと
詳しくは下記の記事の中で紹介しています。(4冊目)
第2領域の「緊急ではないが、重要であること」は、例えば健康管理や将来に向けての勉強・読書など。
急ぎではないので「落ち着いたらしよう」と思って後回しにしてしがいがちな事柄ですが、第2領域にこそ優先的に時間を使うべき!(そして落ち着くときはやってきません)
私は健康のために毎日1時間以上の運動をしたり、歯医者の定期検診に行くようになりました。
また、読書や将来について考える時間を積極的に取るようにしています。
自分が大切にしている価値観+第2領域に多くの時間を使うことで、毎日が充実していると感じられるようになります。
【実践編】有益な時間を作る習慣を身に付ける
時間に対する意識を変え、時間を使うべき価値観を認識したら時間の使い方は変わってくると思います。
ここからはより有益な時間を作るための細かな習慣をご紹介していきます。
具体的には下記の10個。まとめてみたんですがけっこうありました!
- 朝のゴールデンタイムを有効活用する
- 疲れる前に休憩する
- TODOリストはスケジュールに入れる
- 余白の時間を設定する
- スキマ時間を有効に使う
- 断る勇気を持つ
- 自分がコントロールできることだけに時間を使う
- 選択の回数を減らす
- スマホと距離を置く
- やるべきことは常に無限にあると理解する
私はこれらを実践することで、以前よりずっと時間を有益に使えていると感じます。
それでは1つずつ説明していきます。
朝のゴールデンタイムを有効活用する
成功者の時間の使い方をまとめた本「1440分の使い方」の言葉を引用すると、午前中はMIT【Most Important Task】に時間を使うべき!
人間の意志力や思考力は、起床してから時間が過ぎるにつれて低下していきます。
人間の脳にとって1日で最も生産性の高いゴールデンタイムは起床後3~4時間と言われているそうです。
(参考:やめる時間術)
私は今まで朝のゴールデンタイムを活用できていませんでした。
メール返信をしたり経理業務をするなど、朝思い付いた雑務から順にこなすことが多かったです。
でもこのような雑務は集中力がなくてもこなせる仕事なので今は午後に行っています。
そしてデザイン制作・ブログ執筆に朝の時間を使うようにしています。
特にデザインの作りはじめ~デザインのイメージが固まってくるまではすごく集中力を要します。そのため朝イチに行います。
イメージが固まってきたらその後はサクサク進むので、ここからは午後にまわしてもOK。
疲れる前に休憩する
疲れるということが多くの悪い習慣の元凶なのでは…?
と最近思うようになりました。
疲れていると、下記のようなことはありませんか?
- 仕事が捗らない
- イライラしがちになる
- 読書など生産的なこと時間を使いたいけど頭が働かない
- つい何も考えなくていいSNSをダラダラ見ちゃう
- ご飯を作るのが面倒くさくなり適当なもので済ませたくなる
疲れていると仕事が捗らないのはもちろん、健康面にも悪く(ご飯を適当に済ませたり、運動する気力がなかったり)無駄な時間を過ごしてしまいがちです。
「疲れないようにする」ということがすごく重要だと最近感じます。
そのためにやるべきことは「疲れる前に休憩する」!
間隔は人それぞれのようですが(25分か52分か90分の説があるそうです)、少し働いて少し休むを繰り返すと大きく疲れることはなく、生産性の高いままを維持して1日を過ごせます。
私は大体1時間に1回5~15分程の休憩を取るようにしています。
休憩の方法はふらっと散歩したり、ゆったりヨガをしたり。健康面にもいいので一石二鳥!
ただ意識していないとすぐ2時間くらい経って疲れてしまっている…ということもあります。まだまだ修行中。。
疲れるまでいくと回復により多くの時間が必要になってくるので、やっぱり時間の無駄だな~と感じます。
今までは仕事が捗っているときに休憩するなんてもったいないと思っていましたが、1時間に1回区切りを付けて休憩をはさんだほうがもっと仕事が捗ります!
私は腸活も実践しているのですが、腸活の本「新しい腸の教科書」にも1時間に1回席を立つべきだと書かれていました。座りっぱなしは大腸がんのリスクがあるそうです。
特にデスクワークの方、健康のことを考えても1時間に1回は立ち上がって休憩しましょう!
TODOリストはスケジュールに入れる
TODOリストに入れたものの、ずっとリストに残ったまま…。
という経験はありませんか?
緊急のタスクばかり優先していると、緊急ではないことはずっとTODOリストから消えないまま…
「1440分の使い方」には「TODOリストは消えないウィッシュリスト」であると書かれていました。
本当その通り…!
私は「自分のホームページを作る」というタスクを何ヶ月もTODOリストに入れたままでした。。
これを回避するには、やるべきこと・やりたいことはスケジュールの中に組み込んでしまうということ。
私は自分なりに考えてTODOリストと併用しながら、下記のような流れでスケジューリングをしています。
- 月のTODOリストを作る
- 週のはじめに月のTODOリストのタスクから今週どのタスクをするか考え、振り分ける(1ヶ月で終わるよう配分を考えながら)
- 週のTODOリストを作る
- 週のTODOリストのタスクを、それぞれの曜日に振り分ける
- 毎日のタイムスケジュールの中にその日のタスクを入れる
そして重要なのは、スケジュールに入れたタスクは必ず終わらせるという意識を持つこと。
急ぎで別件の仕事が入ったりしてスケジュール通りに進まないことはありますが、それを理由に緊急ではないタスクに手を付けずに終わってしまうと結局消えないウィッシュリストのままになります。
今までは週のTODOリストを作るだけだったのでできないタスクもあったのですが、今は全てスケジュールに入れることで全てのタスクをこなせることも多くなりました。(まだまだ完璧ではないですが)
そしてスケジュールのタスクを全て完了させるためには、次に紹介する点もすごく大事です。
余白の時間を持つ
想定していた作業時間よりも長くかかってしまったり、スケジュールにはない緊急の仕事が入ってしまったり、スケジュール通りにいかないこともよくあります。
スケジュールのタスクを全て終わらせるために必要なのが余白の時間。
私は1日のスケジュールは15:00までしか入れず、その後16:20までは余白の時間にしています。(16:30に保育園のお迎えなので16:20で仕事は終わり)
1日のタスクが15:00までに終わらなくてもその余白の時間で対応することができますし、15:00までに終わればその後の時間を自己投資に使えます。
15:00には終わらず、余白の時間も仕事に使ってしまうことが多いですが。。
作業の見積時間が甘いですね。こちらもまだまだ修行中。
更に金曜日は余白の日にしています。
月曜からの日々のタスクが徐々に遅れていき、そして更に金曜日にもタスクがたくさんあると、週全体のタスクが全て終わらない可能性が出てきます。
週最後の日は余白の日に設定しておくと未完のタスクに対応できますし、また最後に余白が待っていると思うと気持ちも楽になります。
スキマ時間を有効に使う
日常にはちょくちょくスキマ時間があります。
1回の時間は少なくても、1日合計すると誰でも1~2時間はあるのでは?
- 朝の身支度時間
- 通勤時間
- ちょっとした待ち時間
- ランチ後の残りの昼休み時間
- 家事の時間
このスキマ時間を有効活用すると充実した1日を過ごすことができます。
手はふさがっていたとしても「耳」は空いているはず!
私は朝の身支度時間と平日1人で車に乗っている間(保育園の送り迎え・打ち合わせや取材に行くときなど)はオーディオブックかVoicyを聴いています。
オーディオブックはプロのナレータが本の内容を朗読してくれる聴く読書(AmazonのAudibleで聴いています)、Voicyは有益な情報が聴けるラジオのようなものです。
またちょっとした待ち時間などはスマホのメモアプリでブログを書いたり。
私は紙の本派なのですが、Amazonプライム会員の場合は無料で読める電子書籍(Prime Reading)があるのでスキマ時間にはそれを読んだりもしています。
スキマ時間は少しの時間しかないので、その時間に何をするか事前に考えておきましょう。
断る勇気を持つ
全ての依頼を受けていたら時間がいくらあっても足りません。
私はフリーランス1年目、断ることができず何でも引き受けてしまい、睡眠時間や休日を削って仕事をしたりもしていましたが…これがフリーランスになってやりたかったことなのか?と思うと違っていました。
理想の人生を実現するためには断ることも必要!
今は苦手な仕事・自分の理想の働き方とは異なる仕事・誰がやってもできる仕事はお断りするようにしています。
ですが私は断るのがすごく苦手。
せっかく依頼してくれたのに断るのが申し訳ない…と思ってしまいます。
そんな私の考え方を180度変えてくれたのが「1440分の使い方」という本に載っていた下記の言葉です。
すべての「イエス」は他への「ノー」
何かイエスということで、その時間にできるはずだったこと(その後に来た依頼や、理想の人生に向けて今するべきこと)はできなくなる…。
この考えができるようになってから、断る基準が明確になり、断ることに迷いが少なくなりました!
(まだゼロにはなってないですが。。)
このことは下記の記事(「1440分の使い方」の紹介の箇所)にも書いています。
自分がコントロールできることだけに時間を使う
過去のこと・未来のこと・他人のこと…
これらは思い悩んだとしても自分ではどうすることもできません。
思い悩む時間がもったいないです。
私はネガティブに思い悩んでしまうタイプなんですが、自分がコントロールできないことを悩んでも何も解決策は生まれないのだと気付かされました。
自分がコントロールできるのは、自分の今だけ。
このことを意識するようにしています。
「時間を増やす思考法」にイチロー選手の言葉が取り上げられていました。
イチロー選手が首位争いをしていたライバル選手のことについて尋ねられたときの答えがこちら。
愚問ですね。ほかの打者の成績は僕には制御できない。
意識することはありません。
松井秀喜選手も同様の発言をしていたようです。
お二人とも「いい成績を残すにはどうしたらいいか」という、自分がコントロールできることだけに思考や行動を集中させたことで活躍されたんだなと思える言葉です。
選択の回数を減らす
人間は1日に9,000~35,000回ほど選択→決断をしているそうです。
(参考:やめる時間術)
朝起きて何を着るか、ランチに何を食べるか・何から食べようか、雨が降りそうだから傘を持っていこうか…など小さな選択も含めると膨大の数になるんですね~。
そして子供がいる場合は子供の代わりに自分が選択することも多いので、更に選択の回数は増えます。
「時間を増やす思考法」には人間の意志力【ウィルパワー】は選択・決断を繰り返すと減少し、集中力がなくなっていくと書かれていました。
私は選択の回数を減らすために、下記のことを実践するようになりました。
- 平日着る服を5着用意し、ローテーションで着る
- 献立は平日5日分、週のはじめてにまとめて考える
- 食料品は週末にまとめ買いをしておく
- 日用品はAmazonの定期便を活用する
特に選択と決断の連続である買い物は回数を減らすように工夫しています。
食料品は週末にまとめ買いし(生協などを活用するのもいいと思います)、できるだけ買い忘れがないように「あれ買わなきゃ」と思ったときにすぐメモするようにしています。
あと洗剤・シャンプーなどの日用品は徹底的にAmazonの定期便設定をしました。
最初の設定だけ時間がかかりますが、その設定さえしてしまえばあとは自動的に届くので選択の回数を大幅に削減することができます。
スマホと距離を置く
時間がないとは言いつつも、スマホはけっこう見ているという方は多いのではないでしょうか?
スマホのスクリーンタイムを見てみてください。
自分がスマホを見ている時間がわかってゾッとするかも。
多くの人にとってスマホと距離を置くことが、無駄時間の一番の削減になるかもしれません。私が実践したことは下記の通り。
- 通知は全てオフにする
- 無駄な時間を使ってしまうアプリは削除する
- 同じカテゴリのアプリはフォルダにまとめて、ホーム画面をスッキリさせる
- スマホと物理的に距離を置く
①~③は事前準備でやっておくこと。
でもスマホが手元にあるとどうしてもつい見てしまうので、④スマホと物理的に距離を置くことが一番効果があると感じています。
スマホは便利なもので上手に活用すれば無駄にはなりません。
でも目的もなくただ何となく見て時間を潰すのはもったいない!
時間をお金と同じように投資・消費・浪費に分けるとして、私はスマホを使う場合、投資・消費として使うのはOK・浪費に使うのはNGと意識しています。
- 投資:オーディオブックを聴く・電子書籍を読む・有益なブログやYouTubeで勉強する
- 消費:必要なものをネットショッピングで購入する・必要な情報を探す
- 浪費:ダラダラとSNS・YouTube・ネットニュースを見る
こちらもまだまだ修行が必要ですが、ダラダラと無駄にスマホを見ることはなくなりました!
やるべきことは常に無限にあると理解する
「1440分の使い方」ではアンドリュー・グローブ氏の著書の中にある下記の文章を引用しています。
私の1日の仕事が終わるのは、疲れて帰りだすときであり、仕事が片づいたときではない。私の仕事が片づくことなど、決してないからだ。(中略)
やらなくてはならないこと、やったほうがよいことは常に無限にあって、やりきれる量を超えている。
私は今まで全部こなすためにはどうすればいいか?を考えていましたが、全部をこなそうとすることは不可能であると気付かされました。
全てやろうとしていたらキリがないので、適当なところで切り上げる習慣を身に付ける必要があります。
私は最近このことを意識して「やったほうがよいこと」に関しては妥協することも増えました。
やったほうがよいことは、必ずしもやる必要はないことでもあります。
特にデザイン制作においては、デザイナーの細かいこだわりであれもこれも…としていくと時間がいくらあっても足りません。
正直お客様は気付かない部分がほとんどです。
細かなこだわりによって素晴らしいデザインは出来上がっていくものですが、時間は有限なので、ある程度のところで完成させるのも大事かなと思います。
まとめ
時間がない!を解決する方法としては、まず時間に対する意識を変えることが第一です。
時間はお金よりも何よりも大切であり、また時間=人生であると認識することで時間の使い方が変わってきます。
そして時間を使うべき自分の価値観を明確にし、下記の時間を作るための習慣を少しずつ日常に取り入れていってみてください。
- 朝のゴールデンタイムを有効活用する
- 疲れる前に休憩する
- TODOリストはスケジュールに入れる
- 余白の時間を設定する
- スキマ時間を有効に使う
- 断る勇気を持つ
- 自分がコントロールできることだけに時間を使う
- 選択の回数を減らす
- スマホと距離を置く
- やるべきことは常に無限にあると理解する
きっと時間がない!と思うことは減り、充実した1日を過ごせるようになりますよ。
この記事があなたの時間を取り戻すきっかけになれば嬉しく思います。
▼ 私が読んだ時間管理本について紹介しています。
▼ スキマ時間を有効活用するにはオーディオブックが一番です。
家事が苦手な方はプロに頼んで、自分の時間を確保するという方法もおすすめです!
くらしのマーケットなら意外にリーズナブルで頼めるかも♩私は掃除が苦手なので外注を活用していこうと思っています。